小さな宇宙人アミ ~Part 1~

スピリチュアル

あなたは『小さな宇宙人アミ』を知っていますか?このお話すごい引き込まれるんです。私はこのお話が実話かはわかりませんが、好きだしモチベが上がるとてもとても大事なことが散りばめられていると思うので、今回はこの小さな宇宙人アミについて書こうと思います。

主人公はペドロという男の子。夏の終わりかけ、ペドロは海の海岸で景色を眺めて居ると飛行機らしきものが墜落する現場に遭遇してしまう。慌てながらも様子をうかがっていると誰かが泳いでくるのが見えた。パイロットかなと思い、近くまで来たら助けてあげようと見守っていた。しばらくすると泳いでくる人が子供だということがわかった。この子供は岸まで上がってくると僕の方を笑顔でみた。怪我をしている様子も、ショックを受けている様子もなかった。僕はそれを見て少し安心した。そして僕は気になっていたことを聞いてみた。「飛行機を運転していたパイロットは?無事なの?」すると子供はカタコトのような言葉で答えた。「パイロットは無事だよ、今君の隣に座ってる」え!この子がパイロットだって?!どう見たって僕と同じくらいか少し小さく見える!僕はとても驚いた。着ている服もかなり風変わりになものだった。僕はいくつか質問したが、子供は答えずに逆に質問された。「君の名前は?」「ペドロだよ」と答えたもののなんだか気に食わなくなってきた。それに気が付いた子供は「怒らないでペドロ、怒らないで。年はいくつ?」「もうすぐ10歳だよ、君は?」すると子供は笑いながら「君が思っているよりずっと上だよ」と答えた。

しばらく彼について考えていると、突然質問された。「宇宙人って本当にいると思う?」僕は答えるのに時間がかかった。今までの彼の言動や身なりから「君本当に宇宙人なの?」と尋ねてみた。「もしそうだとしたら怖いかい?」と言われて確信した。今度は「じゃぁ君は悪者なの?」と聞いてみた。すると「多分君の方が僕より少し悪い子だね」と答えた。「どうして?」と聞くと「君は地球人だからね」と言った。地球人のことを悪く言われたので、また気分がムッとしてきた。「地球人はたいてい他の星の人ほど善良じゃないって言いたかったんだよ」と彼が言った。そして僕の髪を子供にするみたいに撫でた。上から目線の態度に僕はほんとにムッとして彼は自分を宇宙人だと思い込んでいるんだ、だから変なことばかり言うんだと、彼にも彼のことを信じた自分にも腹が立った!彼の鼻にパンチでも喰らわしてやりたくなった。すると彼は「でもどうして?僕の鼻はそんなに不格好かな?」・・・全身か凍ったようになった。ゾッとした。彼は僕の考えていることがわかるんだ!僕は彼のことをもう決して疑わないと心に決めた。

彼はこの地球という星をとても美しいと目をうっとりさせて言った。「君の星は美しくないの?」と聞いた。「もちろん美しいよ、そしてみんなそのことを知っていてとても大切にしているんだ」僕たち地球人のことをあまり良くないと彼が言っていた理由の一つが理解できた気がした。僕たちは地球を大切にもしなければ、守ろうともしない、それどころか平気で破壊している。でも彼らは自分たちの星をとても大切にしている。

君名前は?」と僕が聞くと、「この地球にはない言葉の音から教えられないんだ」と言った。「じゃぁなんて呼んだらいい?」「友達という意味のアミーゴと呼んで」「じゃぁアミって呼ぶよ、その方が名前みたいだし、呼びやすいから!」アミはとても気に入った様子だった。

僕はアミに問いかけた「ところで宇宙人はいつ地球を侵略するの?」するとアミはまた笑って「どうしてそう考えるの?」と聞き返した。「宇宙人の出てくる映画は地球を侵略したり破壊したりする恐ろしいものばかりだから」というと、アミは「それは地球以外では考えられないね、それは全て地球人が想像したものだから」と答えた。愛の水準と科学の水準というものがあり、「愛の水準が高い宇宙人たちはとても進歩していて誰も傷つけることはない、逆に怪物が住む星は我々より下にいる、ずっと遅れた世界に住んでいて彼らの頭じゃ車輪すら考えつくことはできない、だからここまで来ることも侵略することもできないんだ」とアミは言った。それを聞いて僕はとても安心した。

今回はここまでにします。

アミ・・・会ってみたいなぁ。考えてることが分かられちゃうのは絶対嫌だけど笑 私はもし最近感動した景色ある?と聞かれたら、ないと即答してしまうだろう。いつものルーティーンに流されるベルトコンベアのような生活。そして集中力が本当になくなってしまったと思う。なにかをしながらケータイをいじったり、電話をしながらテレビを見たり、お風呂に入りながらyoutubeを流したり、酷い時は、ご飯を食べながらゲームをしてテレビを見るなんていう聖徳太子もびっくりの同時進行をしてしまうこともあった。一つのことに集中することが明らかにできなくなっている。いくつものことを同時に行うと感動レベルも薄れてしまうらしい。それを身をもって体感している。科学の進歩でいろんなことが簡単にできるようになった反面、意識が散漫して見ているようで見落としてしまっているものがたくさんあると思う。この地球は美しいものがたくさんあって、それは有名なスポットや観光地に行かなくてもすぐ隣にきっとある。まずは美しいものを美しいと気付ける気持ちをもう一度取り戻したいと思う。そして、この地球を大切にしているとアミのように自然に言えるようになりたいと思う。

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